ファッションの色彩知識を基礎として身につけることにより、個人のスキルは企業全体のスキルとなり、業務の効率や質の向上に少なからず影響を与えます。ファッション業界の共通認識としてさまざまな仕事にいかすことができます。 ファッションに関する色彩の専門家として、実務における色彩活用に対して適切なアドバイスができる力が身に付きます。

ファッション色彩能力検定

  2・3級試験日                  

第31回試験日:
2025年1月18日(土)

出願期間 :
2024年10月11日(金) ~
2024年11月13日(水)

受験資格:
どなたでも受験できます。
※2級・3級の併願ができます。
受験料:
2級 7,700円(税込)
3級 7,150円(税込)
試験時間:
3級 10:00~11:30
2級 13:00~15:00
試験方法:
マークシート方式
持ち物:
受験票、HBの鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム、はさみ、糊、顔写真付きの身分証明書
申込方法:
「願書」と「受験料」を、受験を希望する都道府県の出願先(出願先一覧でご確認ください)へ、郵便局から現金書留で郵送してください。
※東京会場、大阪会場での受験を希望される場合、銀行振込となります。
東京:三井住友銀行 麹町支店 普通9180307 東京都服飾学校協会
大阪:りそな銀行 三国支店 普通0070029 特非)関西ファッションカレッジコンソーシアム 理事長 森慈郎

願書のPDFをダウンロードできます。

概要
  • 2級200問、3級150問、2級・3級ともに70%の得点を目安に合格とします。
対象レベル
  • 3級
    アパレル企業や小売企業などでアシスタント的な業務に就き、ある程度の自己判断をしながら色彩に関する業務を遂行できるレベル。
    ファッション系専門学校や大学などでファッション色彩に関する基礎知識と技術についての教育を1年間学んだ程度。

    2級
    色彩に関連する仕事に就き、業務の目的を把握しそれに沿った計画を立案し実行できるレベル。ファッション系専門学校や大学などでファッション色彩に関する専門的知識と技術についての教育を学んだ程度。

1級試験日


2025年2月1日(土)

出願期間 :
2024年11月25日(月) ~
2025年1月10日(金)

受験資格:
制限はありません。
この検定試験の2・3級合格に関係なく受験できます。
受験料:
15,950円(税込、材料費含む)
試験時間:
10:00 〜 16:10
A科目 10:00〜11:00
B科目 11:10〜12:10
C科目 13:10〜16:10
試験方法:
マークシート式、記述及び実技
持ち物:
受験票、HBの鉛筆またはシャープペンシル、その他筆記用具(※)、消しゴム、はさみ、糊、定規(10~15cm程度で可)、顔写真付きの身分証明書
※「C科目」の記述用として色鉛筆、色ボールペンなどの使用可。(青、赤の2色程度の準備で十分対応できますが、持ち込む色数については自由です)
試験会場:
「東京会場」のみで実施。
申込方法:
左下の実施要項をお読みの上、受験料をお振込みください。
その後、右下の申し込みボタンよりお申込みください。
お申し込みの際に、お振込みいただいた「振込明細書」が必要になります。

【お知らせ】
過去問題は、オンラインショップよりご購入いただけます。
C科目の解答ガイドはダウンロードできるようになっております。
ページ下部の公式テキスト内にございます。

ファッション色彩能力検定1級試験へのお申し込み

レベル
  • ファッション分野の諸業務の中で、色彩情報を客観的に収集・分析し、商品や店舗における色彩計画を立案する力を有する。また、ファッションに関する色彩の専門家として、その知識や理論を活用し、実務における色彩活用に対して適切なアドバイスができる。
出題範囲
  • 「A科目」
    2級・3級の公式テキストである「ファッション色彩〔Ⅰ〕・〔Ⅱ〕」すべての範囲から、色彩に関する理論と知識について出題します。正誤問題、選択問題などの形式で無作為に出題します。

    「B科目」
    色彩を「見て」答える問題を出題します。問題中に図版や写真が提示され、それらを見ながら解答します。必要であれば図版を切り取り、比較しながら解答を導きます。出題内容そのものは2級・3級と同程度の基本的なものですが、色彩に対する正確で適切な判断力を求めます。

    「C科目」
    与えられた資料を客観的に整理・分析し、それに基づいた色彩計画を提案することで、色彩理論・知識に対する応用力を判断します。答案は、言葉による説明や、色票を使った色や配色の提示によって作成します。色彩の専門的な知識を活用し、客観性を保ちながら、それぞれの切り口による説
    得力ある提案を解答として求めます。内容に客観性があり、解答者の考えを表現しているかどうか、提示された色彩に根拠があり、矛盾がないかなどが評価されます。